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森のちから

  • fumiyu0
  • 2017年6月7日
  • 読了時間: 2分

6月に入り、大好きな新緑の時期も一段落、

緑の色が深く濃くなっています。

先週末、大崎市・鳴子にある東北大学の研究施設である

フィールドセンターで、里山体験ツアーを実施しました。

レポートはこちら

今年で3回目の実施。年一度で10数名限定の小さなツアーですが、

毎回一緒に企画をしている東北大学の陶山先生と

その時々の森の状況や天気にあわせてプログラムを考案している

とても大切なイベントです。

バスに乗り込み、舗装されていない道路を山奥までずんずん進んでいく

他のツアーとは一線を画した内容で、

陶山先生の研究での様々なエピソードを交えたガイドトークもポイント。

今年も年代も職業も様々な方々が参加してくださいました。

自然の中で歓声をあげたり、へえ〜‼︎と感心したり、

自然の中で長い深呼吸やため息をついたり。

大人も子どもも、感情が素直になっている様子を見ると

よかったなあとしみじみ思います。

忙しい毎日を過ごしていると、

どうしても素の自分に戻る時って後回しになってしまいますよね。

森に行くと、人間の定規では計り知れない時間軸の長さと懐に抱かれて、

素に戻っていく感覚が好きです。

同時に、単に癒されるということではなく、自然の厳かさや偉大さに

ちょっと怖くなる感覚もあります。

そういう敏感な感覚を忘れないことが、きっと、

自然に謙虚でいられるということなのかもしれません。

森をフィールドに、いろいろな方とつながることが出来て、

とても幸せです。

 
 
 

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